
11月8日(土)、9日(日)の2日間行われる「日光国立公園マウンテンランニング大会」のウルトラ(75km)コースで、ココヘリが義務化されました。
本大会は、世界遺産・日光の社寺と日本が誇る奥日光国立公園を舞台とする、国内屈指のマウンテンランニングレースです。2025年、記念すべき第10回大会を迎え、新たに75kmのウルトラコースを新設。日光国立公園の自然と文化を体感できるコースが特徴です。
国内外のトレイルランシーンで活躍するマウンテンランナーである星野由香理選手がコースディレクションを担当。日光霧降高原の雄大なフィールドを活用し、視界が開ける旧霧降牧場の牧草地、1,445段の天空回廊、スキー場跡地を利用した「ヒャッホートレイル」、中禅寺湖の絶景、いろは坂など、変化に富んだコース設定が魅力です。
なかでも新設のウルトラ75kmコースは、累積標高約3,000m・制限時間18時間に設定された極めてタフなコースであり、夜間の山岳行動や低温環境下での対応が求められます。
そのため、安全対策の一環として「ココヘリ」の携行が義務付けられています。
選手が遭難された際には、通信圏外の山岳地帯でも位置情報を迅速に特定し民間ヘリ・ドローンで捜索を実施することで大会の安心・安全を支えます。
・開催日:2025年11月8日-9日
・地 域:栃木県
・会 場:日光社寺の表参道
・距 離:1~75km