ココヘリ

COCOHELI DASHBOARD

最新の捜索案件、所要時間等の統計データをビジュアライズしてまとめています。

捜索案件:
25
/
29

未発見理由

発信機不携帯 1件 / 電源入れ忘れ 2件 / 不明 1件

捜索所要時間(%)

※捜索者発見案件内比率

発見時生存率(%)

86%の案件で3時間以内に発見。48%の案件で遭難者を生存状態で発見。

40%が60分以内、86%が3時間以内での発見を実現しています。生死を分ける「72時間の壁」を大幅に下回る捜索時間です。さらに、48%の案件で遭難者を生存状態で無事に発見。残り52%の案件の遭難者の方については、大変残念ながら滑落や雪崩等の事故でお亡くなりになられていましたが、ご遺体をご家族のもとへ、行方不明になってしまう方を一人でも少なくすることへお役立ちしました。

※ 捜索者発見案件内比率。発信機不携帯、電源入れ忘れ等の案件は除く。

案件発生月
山岳事故別件数
同行・パーティ構成(%)

夏場以外も通年案件は発生。グループでの登山でも油断は禁物です。

誰にでも起こりうる「道迷い」が「滑落」の次に多い要因となっています。

出動エリア
山岳遭難件数

警察庁発表資料より

ココヘリがお役立ちできた案件は山岳遭難全体で見ればまだ一握りです。

2019年は総遭難者2,937件に対し、ココヘリの捜索案件は15件でした。一人でも多くの命を救うことができるようココヘリの啓蒙を進めていきます。

通報者・捜索要請者(%)

捜索事案

2019-03-22
【捜索事案】福岡県脊振山 | ココヘリ活用協定を結んだ福岡市消防局航空隊様による救助事例
2019-03-09
【捜索事案】福島県燧ケ岳 | 雪山で長距離からの捜索
2018-07-23
発見実例のご報告

捜索が難航した事例

捜索が難航した事例 1

岩手県での登山中に起きた遭難に伴う捜索事例。

登山届が確認出来ず、捜索エリアを絞り込むことができず出動まで調整時間を要しましたが、幸いなことに、捜索開始から2時間で発見救助に至りました。

登山届が提出されておらず、捜索の初動に遅れが出ました。

登山届を提出する。家族や友人へ共有する。

登山届や登山計画は必ず準備し提出。同時に、家族や友人へも共有をして下さい。登山届には、オンラインで提出でき、各自治体・警察と連携しているコンパスがお勧めです。ココヘリも提携しています。

携帯電話エリアが圏外で、連絡が出来ない状態でした。

山の中では、携帯の電波は当てにしてはいけない。

見通しのよい尾根筋や山頂付近以外では、携帯電話も圏外になってしまうことが多くなります。圏外エリアで遭難する可能性を前提に考えて、第三者に登山届、登山計画を伝える必要があります。

捜索が難航した事例 2

岩手県での登山中に起きた遭難に伴う捜索事例。

ご家族からの緊急連絡によりGPS情報を取得していましたが、初日の県警ヘリと消防航空隊、地上からの捜索では発見に至りませんでした。
翌日ココヘリが警察による位置情報で捜索を行いましたが、その時には既にご本人が移動をしていたため発見できず、さらに午後の捜索では天候が悪化したため中断せざる終えませんでした。
3日目に前日のGPS情報と沢へ移動しているという情報を基に周辺を捜索したところ、谷底に滑落しているご本人を発見することができました。天候不良や通報後の移動、更に電波の発信の障害になりやすい谷へ滑落など、アクシデントが重なった事で位置の特定に時間を要してしまいました。

通報後に移動、さらに谷に滑落するアクシデントが起こっていたため、捜索が長期化しました。

迷ったと思ったら、わかるところまで引き返すことを優先する。

迷ったら戻る、が登山の鉄則です。危険な道を下ったり、沢に降りてしまうと、滑落や滝への転落など命の危険に直結する事故につながります。

遭難したと思ったら、救助を待つことを優先する。

安全を確保し、動かずに体力を温存しましょう。登山届や家族へ伝えている場合は必ず救助が来ます。もし携帯電話の電波が繋がり、警察や消防に通報できた場合は指示に従って下さい。

捜索訓練

2020-05-12
【捜索訓練】京都北山 | ヘリコプターによる電波受信訓練
2020-05-12
【捜索訓練】京都 美山佐々里 | ヘリコプターによるBluetooth電波受信訓練
2018-02-26
【捜索訓練】滋賀県大谷山付近
2018-01-19
【捜索訓練】佐賀県多久市鼻山
2017-12-04
【捜索訓練】岡山県牛窓
2017-11-28
【捜索訓練】奈良県大和葛城山
2017-07-26
【捜索訓練】岐阜県白川村 | 日本経済新聞様の取材動画
2016-05-10
【捜索訓練】滋賀県
2016-05-10
【捜索訓練】京都府天ヶ岳